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2020-07-02

オンライン(Zoom)講座 2回連続 「仏教を学ぶ人のための 古代中国医学講座」

要旨:古代中国医学の基底に、黄帝・老子の思想をもとにした神秘主義的・密教的な世界観と身体観があります。それらは医術にとどまらず、黄老思想として政治や科学・軍事・芸術・宗教などにも影響し、あらゆる中国文化の基底を成しているといえます。そして仏教やインド哲学の影響も受け、中世には道教・仙学の修道論にも組み込まれました。
今回のzoom講義開講の動機は2点ありました。一点目は「中国医学本来の霊的身体観をお伝えしたい」こと。この視点からは、20世紀の唯物論思想の影響で最近まではっきり語られてこなかったのです。二点目は、「実際にヨーガや仏教の修行法を実践している方にこの講義が役立つだろう」という思いからです。

行は意識の変容に重点が置かれますが、安全に実践するのに身体論は欠かせません。1回目(7月23日)は古代中国医学の密教的身体観の紹介をいたしました。中国医学や陰陽五行論は、現代では専門家の間ですら誤解が多いことを具体例を挙げて明らかにし、2回目(8月1日)は瞑想やヨーガの修習にも応用できる人格論と病理についてお話をしました。(講師より)

講師紹介:大谷大学文学部仏教学科卒。古流の中国医学の伝承者に出会い、1995年に鍼灸師・あんまマッサージ指圧師免許を取得。病院勤務等を経て大阪天満宮北側にて「かしま鍼灸治療院」を開業。古流の伝承医学にもとづいた鍼灸・推拿臨床を行う一方で、30年以上にわたって瞑想行の実践もしている。:

本講義はオンライン(zoom)にて2回に分けて放送しました。

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