第1回目「般若心経」とはなにか-聖典の由来,原典と翻訳,注釈文献
じつは般若心経のもっとも古いサンスクリット写本の一つは本邦にあります。もともと法隆寺に伝えられていた最古の梵文写本の内容を、我が国の悉曇学のなりたちにも目を向けながら、これまで一般的にはあまり紹介されていなかったサンスクリット写本文化の側面とあわせて紹介します。聖典としての般若心経の由来については、近年議論が高まりつつある偽作説・真作説を踏まえて最新の研究成果とともに詳しく解説します。(対面・オンラインに関わらず、お申し込みいただいた方全員に当日の録画を送ります)
対面講座 11月26日(土)18:30~21:00 キャンパスプラザ京都 第2会議室(JR京都駅より5分)
受講について:オンラインのみの受講も可能です。ご来場については3回のうち1回でも2回でもかまいません。(予約制 25名まで)録画は長期にわたり何度でも見られます。(12月1日ごろから、令和5年2月中旬までを予定)講座当日の質疑応答については来場者を優先いたします。
第2回目 12月10日(土)18:30~21:00 菩薩の名をもつ聖者-ヴァジュラパーニ(金剛手)の伝記ならびに注釈書『「般若波羅蜜という女神の心呪」広注・『意義解明』*Arthapradīpikā」についてはこちら
第3回目 令和5年 1月21日(土)18:30~21:00 顕教の教えか密教聖典かー「秘密真言」としての『般若心経』についてはこちら
受講料:3回分まとめて一括でお支払いください。10月1日から令和5年1月20日までの期間中、いつでもお申し込みできます。
一般:8,000円 僧侶:7,500円 学生:6,000円
お申し込みはtennyodo※ac.auone-net.jpにメールをお願いします。(※を@に変えてください)タイトルに「般若心経講座申し込み」とお書きいただき、お名前・割引対象(僧侶または学生)かどうか・電話・メールアドレスと、ご来場希望の方は、講座3回のうち希望日を書いてください。全回オンラインの方はその旨お書きください。割引対象の確認については、来場者は当日に身分証明書のご提示をいただきます。オンラインの方は事前にLINE通話等で確認させていただきます(証明書のお写真をお預かりすることはいたしません)。
お問い合わせ 080-5641-1076 加藤(毎日13時~21時)