2回連続zoom講座(アーカイブ有)唯識って、何だ!?

1回目:2025年4月29日 2回目:2025年5月6日(どちらも火曜・祝日14時~16時  1名3,500円(2回分まとめて)

※1回だけのお申し込みはできません。アーカイブ(録画提供)、録画受講も可能です。5月31日までご覧いただけます。

1回目:2025年4月29日 言葉は嘘をつく。 言葉の呪縛はどうやったら離れられる!
私たちホモサピエンスは複雑な音声を発することができる。それによって「ことば」を使って仲間たちとコミュニケーションをとるために、目に見え、耳で聞こえるものなどを言語表現することを覚えた。さらに「もの」を離れても、その「もの」を想い描くことができるようになった。つまり「もの」の言語概念を獲得した。「ことば」があまりにも便利であったために、同じ音声を持った「ことば」であれば、私の言語概念と他の人の言語概念とが同一だと信じて疑わなくなった。
その結果「もの」そのものを「ことば」が表しているわけではないということに気づかなくなってしまっている。同じ言語表現から(続く)

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2回目:2025年5月6日 五姓各別は誤解を生み、やっかいなことに!
私が「唯識思想を研究している」と言うと、「ああ、唯識思想ね。五姓各別を説いて、万民が救われるとは限らず、救われない人もいるっていう思想でしょ」と言う方が結構いる。その方々はある程度中国唯識教学および日本法相教学(以下:唯識法相教学)の教義をご存じの方々のはずである。これはインドには由来するが、中国で誕生した思想である。
中国仏教はいわゆる如来蔵思想をベースにし、すべての人は救われるという大前提として仏教思想を育んできた。ところが玄奘三蔵法師は修行を重ね、仏教の内容を精査する中で、「これはおかしいぞ」とどこかで察知してインドに行った。そこには修行者達の体験に基づいて説かれた瑜伽行唯識思想の典籍があり、それを継承している修行者達がいた。
玄奘三蔵法師は(続く)

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【講師】佐久間秀範氏(筑波大学名誉教授)

佐久間先生の詳しいプロフィールはこちらをご覧ください。

参加費は2回連続で1名3,500円(前払い制)当日はzoomを使用いたします。アーカイブ提供あり、5月31日までご視聴いただけます。メールでお申込みください。40名を定員とさせていただきます。お申し込み締め切りは2回目講座2日前の2025年5月4日(日)までです。

お申し込み方法:メールに「唯識講座 受講希望」とタイトルをつけて、1)お名前 2)携帯のお電話番号 3)連絡先メールアドレスをご記入し、メール送信してください。折り返し、仏教サロン京都よりご案内を送ります。

受付メールアドレス tennyodo@ac.auone-net.jp(仏教サロン京都)

問い合わせ先:080-5641-1076 加藤(毎日21時まで)

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