toggle
2019-11-30

2019.12.28 ゾクチェン・ケンポ・チョガ・リンポチェを囲む会

この会は、「世俗生活と修行との両立」というテーマで開かれました。はじめにケンポ・チョガ・リンポチェの法話~参加者との一問一答~会場に出開帳されたターラー菩薩を本尊としての法要という順で行われました。

法話は「四聖諦」についてのお話でした。リンポチェの温かくも切れのよいお話に皆さんも集中して耳を傾けてくださり、全員で配布されたテキストの朗読もさせていただきました。四聖諦は仏教の根本的な教義ですが、日本は宗祖仏教なので個々のお寺ではあえて取りあげられる機会が少ないと思います。その意味で貴重な時間となりました。

リンポチェと参加者の一問一答も質問が途切れることなく続き、リンポチェも丁寧にお答えくださいました。私が印象に残ったのは「私は幸せでいることに集中している」というリンポチェの言葉です。信仰を深めよう、学び続けようとする時に、ともすると人は自己採点、自己批判に片寄りがちです。しかし信仰の目的は幸福の実現であると考えると「幸せでいることに集中する」ことは素晴らしい行であるとも言えます。(もちろん心に迷いを出にくくするための下地は必要になると思いますが)

最後は、会場に出開帳されたターラー菩薩に向かい、リンポチェを導師として30分ほどのお祈りの時間を全員で共有しました。

午後13時半スタート、16時45分終了の会でした。準備を含めてあっという間の一日でした。リンポチェはハードスケジュールでお疲れだったと思いますが、最後まで明るいジョークでスタッフ一同を笑わせてくださいました。またいつか、法話会をさせていただけたらありがたく存じます。

主催の日本ゾクチェン『仏の道』サンガ様、企画指導の真言宗単立寺院 青蓮庵 住職 岩田慈観師、御参加の皆様に心からのお礼を申し上げます。(加藤)

会場:東福寺近く古民家カフェ「竹情荘」

参加資格:「仏教サロン京都」単独主催の会に一度でもお越しになったことのある方、または同サロンにご関心があって、主宰の加藤にご連絡をくださり、実際にお会いしたことのある方。以上の条件に合う方にご参加をいただきました。

ゾクチェン・ケンポ・チョガ・リンポチェ プロフィール 

アメリカ・オレゴン州にあるゾクチェン『仏の道』インターナショナルの設立者。同州在住。生まれはチベット・カム地方(中国四川省)。5歳でゾクチェン僧院にて修行を始め、21歳でゾクチェン・シュリ・スィンハ(大円満吉祥獅子)五明仏法大学の「三蔵仏教博士号」(ケンポ)の学位を得る。ゾクチェン『仏の道』インターナショナルは近代社会における仏法の保存と発展のために設立された。

主催:日本ゾクチェン『仏の道』サンガ 共催:仏教サロン京都 

企画指導:真言宗単立寺院 青蓮庵 住職 岩田慈観師

関連記事