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2023-02-04

2回連続 古代中国の宗教的五行論 4月15日(土)・5月13日(土)18:30~20:30 

東洋医学の臨床家による講義です。中国仏教が影響を受けた五行論について、中国医学の古流派の視点から解説をいただきます。仏教、特に北伝仏教を学ぶ人を対象とし、中国文化への理解を深めていただければ幸いです。

オンライン・対面のハイブリッド。オンライン25名、対面は8名までです。見逃し配信あり、5月31日まで視聴ができます。講座当日のzoom録画は、対面会場への来場者にも送ります。

開催日程:4月15日(土)・5月13日(土)18:30~20:30 対面会場(8名まで)は仏教サロン京都事務所(京阪京都線 神宮丸太町駅徒歩4分)1回2,000円分のみの参加はできません。対面会場に1日しか来られない方は、残り1日はオンライン中継またはアーカイブでご受講ください。また、講座当日のzoom録画は対面会場への来場者にも送ります。

講師:鹿島洋志(かしま ひろし)師 (鍼灸師・仏教サロン京都オブザーバー)

大谷大学仏教学科卒業(インド学専攻) 行岡鍼灸専門学校卒業(鍼灸師・按摩マッサージ指圧師) 中国古流派の宗家から古流の中国医学を学ぶ。 2000年に大阪天満宮にて鍼灸治療院を開業、臨床歴30年。

受講料:2回まとめて4,000円。1回2,000円分のみの参加はできません(お申込みの方には全員に録画を送ります)

学生は3,000円。※正規の学生に限ります。

講座の内容:陰陽五行説はよく知られていますが、本来陰陽説と五行説は別物で、ちまたに溢れている陰陽説も五行説も、大半は古代の五行説とは大きく違っています。今回はそういった視点から五行説について考え、実際に臨床家がどのように使っているかを具体的に説明いたします。 第一回目は、 現代に流布する五行説と古代の五行説の違いを述べた上で、なぜそのような違いが生じたのかを、認識論・存在論の視点から解説をします。また五大説との違いと口伝によって伝えられてきた古流の中医流派の解釈について語ります。 第二回目は、古流派が臨床でどのように使っているかを具体例を挙げ、続いて『摩訶止観』に説かれている五大と五行を使った止観(瞑想)による治病を臨床家の視点から語ります。

※3月7日追記 講座で取り上げるのは『摩訶止観』でなく『天台小止観』に変更になりました。

メールでお申し込みください。締め切りは2回目講座の前日、5月12日(金)の20時までとさせていただきます。メールに「古代中国講座 受講希望」とタイトルをつけて、1)お名前 2)開講日の1回目 4月15日(土)と2回目の5月13日(土)の両日について、それぞれ、対面会場に来場希望かオンライン受講か書いてください。(片方のみ2,000円での受講はできません)3)学生の方はそう書いてください(割引対象です、ただし申し込み受付以降、学生証以外で証明するものの写真が必要になります 4)携帯のお電話番号 5)連絡先メールアドレス をご記入し、メール送信してください。

折り返し、仏教サロン京都よりお振込み等のご案内を送ります。開講直前にお申し込みの方は、後払いで結構です。

受付メールアドレス tennyodo※ac.auone-net.jp(仏教サロン京都)※を@に変えてください。

問い合わせ先:080-5641-1076 加藤(毎日21時まで)

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