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2023-01-30

お寺様用「ウクライナの平和を祈る会」ご案内

2022年11月23日 名古屋市想念寺(浄土宗西山禅林寺派)にての法要

このページはお寺様向けのものです。一般の方へのご案はこちらをご覧ください。

仏教サロン京都主宰 加藤よりご挨拶 

2022年2月24日のロシアによるウクライナ侵攻以来、1年を超えた戦争はいまだに終わりが見えません。この間、ロシア軍によるウクライナの民間人への攻撃や略奪、強姦、虐殺など目を覆いたくなるような戦争犯罪が繰り返されてきました。

報道に触れて心が動揺し、不安定になる人も多いことでしょう。このような中で仏教徒・仏教者の役割として重要なことは「すべての戦没者の供養を行うこと」「早期終戦への祈りを行うこと」の2つではないでしょうか。そして「これらの祈りを社会と共有すること」が大切であると私は考えています。

以上の理由から2023年2月24日に「ウクライナの平和を祈る会」を結成し、ご賛同くださった複数のご寺院様が法要を厳修してくださいました。

ウクライナの平和祈願法要 開催寺院リスト(クリックしてください)

その後、継続についての協議を重ね、2023年5月24日より毎月24日午後8時より定期法要の定期開催(オンライン配信)が始まりました。2024年からは偶数月の24日に開催してまいります。

毎回30分程度、全回オンライン配信、視聴(参加)無料です。

仏教寺院の住職を導師として行います。特定の宗派に限定せず、この法要の導師を無償でお受けくださる寺院住職にお願いしていきます。毎回、宗派・開催寺院・導師が変わります。この法要にご関心をお持ちくださるお寺様には、ぜひお力添えをくださいますようお願い申し上げます。

賛同人ご紹介

本会は、仏教サロン京都主宰の加藤悦子を発願人とし、大西龍心師・高野山真言宗観音院(堺市南区)住職、木村良勢師・法華宗真門流法栄寺(奈良県桜井市)住職、渡辺観永師・浄土宗西山禅林寺派想念寺(名古屋市熱田区)住職の3氏を賛同人して2023年2月24日に発足したものです。

事務局は仏教サロン京都(京都市左京区)に置いています。以下、会の活動内容について具体的に記していきます。「ロシア・ウクライナ戦争の戦没者供養を行うこと」「早期終戦への祈りを行うこと」「これらの祈りを社会と共有すること」です。明治以前から続く伝統仏教の寺院を対象に、この3つの目的にご賛同くださり、オンライン法要の開催にお力添えくださるお寺様を募ります。目的を共有し、ゆるやかに連携して、超宗派の体制で祈りの輪を広げていけることを願います。なおこの活動は営利を目的とせず、また、政治的目的も持ちません。

入会金・会費・活動協力をくださる寺院の集会について 

本会では活動にお力添えくださるお寺様の入会・退会という意識はなく、入会金・年会費なども不要です。また、本会および母体の仏教サロン京都で、お寺様に何かしらのお礼や金銭を求めるようなことも一切いたしません。賛同寺院を対象とした集会を呼び掛けることについては、今のところ予定はありませんが、今後、必要があれば企画してまいります。

お問い合わせ用メールアドレス tennyodo※ac.auone-net.jp ※を@に変えてください。

電話番号 080-5641-1076 加藤

当会のこれまでの経緯(参考) 発願のきっかけは昨年11月に日本人義勇兵のドブレ氏がウクライナで戦死した際に、発願人の加藤が交流のある僧侶17人と供養式を営んだことです。その報告をSNSで行ったところ反響があり「一般の方々に参加してもらえる形での戦没者の供養、そして早期終戦への祈りを行うこと、またそれを拡げていく必要性」を強く感じたことによります。

これまでの経緯について、さらに詳しくお知りになりたい方はこちらをご覧ください。※この項目は準備中です。

このページはお寺様向けのものです。一般の方へのご案内は、こちらをご覧ください。

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