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2023-01-30

「ウクライナの平和祈願法要」導師をつとめていただく際の条件

「ウクライナの平和を祈る会」は祈りの場を求める方に対し、法要を行うお寺様をご紹介する役割を持ちます。

母体である「仏教サロン京都」の活動と整合性をはかるため、本会よりご紹介を行うお寺様は、明治以降に組織された新興教団を除いた、伝統仏教に属する寺院に限らせていただきます(修験道を含む)。また、建物を有しており、本尊を中心とした礼拝の場があること、信者に対して宗教活動を継続的に行っていることを条件とさせていただきます。

加えて本会の社会的責任上、以下のようなお寺様はリスト掲載の対象外といたします。

①該当寺院の住職または僧侶らの言葉によるいじめ、高額の布施の強要、除霊の強要などを理由として、檀信徒との間にトラブルを抱えている寺院。また類似の問題により檀信徒と係争中の寺院。

②いわゆる陰謀論を支持し、ロシアのプーチン大統領はディープステートと戦っている等の主張を行っている寺院(住職または勤務する僧侶の個人単位でのSNS発信も同様とさせていただきます)。

これらの点がリスト掲載後に発覚した場合には、その寺院の紹介文は消去させていただきます。

また「開催寺院リスト」に掲載されたお寺様には、日本に避難中のウクライナ人がお詣りに伺う可能性があります。もしそのような場合には、法話の際のお話の内容にご留意いただければ幸いです。たとえば「ロシアにも侵攻する理由があった」「ウクライナ軍の戦死者よりも、むしろロシア軍の戦死者の方が気の毒である」というようなお言葉は、ウクライナ避難民のお心を傷つける可能性があります。

以上の点についてご留意くださいますよう、お願い申し上げます。

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